幼児の特性を大切に 活力・創造力を育成する 魅力ある幼稚園
むかし、都の貴族は立春の前の日に病気や災害などの悪いものを「おに」として、はらう「ついな」という行事を行っていました。
この「おにを はらう」という行事がだんだん まちの人々にも広まり、やがて豆をまいて「おに」を追い出し福を呼ぶ行事となってゆきました。
なぜ、豆まきの豆は大豆かというと、大豆には、どんなところでも芽を出し、ぐんぐんのびてゆく強い力があります。それで、まものや毒に勝つ不思議な力があると信じられていたのです。
2月2日に節分のならわしの豆まきを行いました。みんなの部屋に、おにがやってきて、みんなをおびえさせました。
みんなは、勇気を出して、おにに向かって豆を投げて、おにを追い出すことができました。
一人の力では、こわい おには、やっつけられなかったけれども、みんなが力を合わせると、おには逃げてゆきました。